素敵な夏空と広がる入道雲。
雨と台風と涼しい風が吹き、虫の音色が響くと夏の終わりを感じる。
普段の夏より家で過ごす時間が増え、いつも当たり前のようにカメラを持って外に出かけられるという日常がどれだけかけがえの無いものかを特に感じた夏であった。
春から夏へ、夏から秋へ。季節はめぐる。
写真は、線香花火。
ほのかに彩る夏の光は、希望の光。
家で過ごす日が増えても、新しい光の表現を求めて写真作品に取り組んでいきたい。
感染症に取り組む医療関係者の人々・患者さん・そして多くの人々。いつかありふれた日常を取り戻せると信じてがんばろう。
2021年7月4日 写真:白井崇裕
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